生の柿が美味しく味わえるシーズン、健康な体づくりに

生の柿が美味しく味わえるシーズン、健康な体づくりに

秋になるとそこここに色づき、スーパーの店頭に並ぶ日本人にはお馴染みの果物『柿』。

 

とろりとした果肉とみずみずしい甘さで、「好き」という人も多い半面、その美味しさは他のフルーツのようにメリハリのある味わいではなく、また渋みがあるというイメージから苦手という人もいます。短い旬のシーズンとともにいつの間にか店頭から消えていく柿ですが、短い期間にだけ楽しむには惜しいほどの栄養素をたくさん含んでいます。

 

まず、多いのがビタミンC。柿には酸味がないので今ひとつピンときませんが、実は柿はビタミンCが豊富なのです。ビタミンCはコラーゲンを生成したり、肌の老化を防ぐ効果があるとしてサプリメントなどでも積極的に摂ることが勧められている栄養素ですが、美肌効果の他にも免疫力を高めたり、成人病予防に役立つなど、高い抗酸化作用のもたらす健康効果は多岐に渡ります。

 

ビタミンCは熱に弱い栄養素ですので、加熱調理した食品よりも生の果物や野菜から摂るのが効果的。柿は甘く食べやすいので、そのままの形でビタミンCをたくさん摂るには最適の果物といえます。また柿には身体を冷やす効果もあるので、風邪をひいて熱っぽ時などに柿を食べるものおすすめです。

 

ビタミンCの他にも、カロテン、ペクチン、ビタミンAなど注目すべき栄養素が豊富です。柿の濃い橙色の素であるカロテンは人参などの野菜に多く含まれる成分として有名ですが、これも抗酸化作用を持っており、目の健康を保つ効果をはじめ美肌効果も期待できるぜひ摂っておきたい栄養素の一つです。

 

そんな食べやすく栄養価も高いおすすめの果物柿ですが、”消化が良くない””カロリーが高め”という側面も持っています。稀にアレルギーが出たり、食べすぎると便秘や下痢の原因になったりすることもあります。どんなに身体に良い食べ物も食べすぎは禁物。生の柿が美味しく味わえるシーズンに程よく生活に取り入れ、健康な体づくりに役立てましょう。